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[14p-2A-9] 液晶性フタロシアニンを充塡した酸化チタンナノ粒子の熱相転移と光電特性
キーワード:液晶、ナノ粒子、酸化チタン
液晶はナノ空間に閉じ込めると種々の物性変化が生じることが報告されている。一方、酸化チタンは光半導体や触媒性を持つ材料として注目され、その多孔質系材料は色素増感太陽電池などの研究が盛んに行われて来た。本研究では、超臨界条件下、中空のTiO2ナノ粒子を良好な制御性で調製する方法を用いて液晶性有機半導体であるオクタアルキルフタロシアニンを内包した酸化チタンナノ粒子の調製に成功した。