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[14p-2M-22] 電気化学堆積CuxZnyS薄膜の安定性評価
キーワード:半導体、薄膜太陽電池、CuZnS
本研究では電気化学堆積法によりCuxZnyS薄膜を作製し、硫黄雰囲気でのアニールによる特性の変化を調べた。アニール前の試料はアモルファスであった。400℃、1hのアニール後には、ZnS相の観察ができた。アニール前はp型の伝導性を示したが、400℃アニール後は明確にはp型伝導性を示さなくなった。よって、CuxZnySは準安定な相で、アニールによりZnSとCuを含む相に分離すると考えられる。