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△ [14p-2N-16] 生きた細胞に対する短波長可視光の毒性評価
キーワード:ライブセルイメージング
ライブセルイメージングは,生細胞内の特定部位を蛍光ラベル化する技術である.細胞に対する薬や食品の毒性評価のために利用されるが,観察用の励起光が細胞にダメージを与えることが問題となっている.本研究では,緑色励起光(560 nm)と青色励起光(455 nm)が生細胞に与える毒性の定量的評価を行った.励起光からのダメージにより,細胞核が縮小する現象が観察されたため,その面積変化を光毒性の定量評価に用いた.