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[14p-2R-3] GeTe-CuTe 擬二元系薄膜の相変化挙動
キーワード:相変化メモリ、アモルファス、結晶化
次世代不揮発性メモリとして、相変化型メモリ(PCRAM)が注目されている。我々は新規PCRAM材料として、GeCu2Te3(GCT)を提案している。本研究では、GCT組成を含むGeTe-CuTe擬二元系薄膜の相変化挙動を調査した。その結果、Cu濃度の増加に従って、アモルファス⇒結晶相変化に伴う密度変化が小さくなり、22~23at.%Cu組成辺りで相変化に伴う密度変化が0になることが分かった。