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[14p-2R-4] W電極上のGeCu2Te3の相変態に伴う界面接触抵抗変化
キーワード:相変化材料、界面接触抵抗率、GeCu2Te3
我々のグループは優れた熱的安定性を有する新規相変化材料GeCu2Te3(GCT)を見出し、相変化メモリへの応用を目指して研究を進めている。近年、相変化メモリの微細化に従ってその抵抗値は界面接触抵抗に支配される事が分かってきた。本研究では、W / GCTの界面接触抵抗率ρcをCTLMを用いて調査した。W/アモルファス相GCTのρcは3.9×10-2 Ω cm2で、W/結晶相GCTのρcは4.8×10-2 Ω cm2であった。得られた結果から微細化したメモリセルの抵抗値を計算し、その影響を考察した。