[14p-4A-1~26] 11.4 アナログ応用および関連技術

[14p-4A-17] 超伝導ストリップ粒子検出器と超伝導デジタル信号処理回路の開発

〇全 伸幸¹、佐野 京佑²、志岐 成友¹、藤井 剛¹、浮辺 雅宏¹、吉川 信行²、大久保 雅隆¹ (1.産総研、2.横浜国大)

キーワード：超伝導ストリップ粒子検出器、単一磁束量子、質量分析

イオンビーム同等径（~ 1 cm）の検出面積を持つSSPD（SSPD; Superconducting Strip Particle Detector）を実現するためには、アレイ化が必要である。我々は、超伝導デジタル信号処理技術である単一磁束量子-時間デジタル変換器（SFQ-TDC; Single Flux Quantum – Time-to-Digital Converter）とSSPDを接続し、粒子のTOF情報を3 Kの低温でデジタル信号処理することを試みた。