[14p-4A-1~26] 11.4 アナログ応用および関連技術

△ [14p-4A-7] SQUIDを用いた液相磁気免疫検査法における磁化方法の改善

〇浦 正和¹、中村 洸太¹、笹山 瑛由¹、吉田 敬¹、円福 敬二¹ (1.九大システム情報)

キーワード：SQUID磁気センサ、免疫検査、磁気マーカー

抗原－抗体反応を利用した免疫検査の高速化・高感度化を実現するため、磁気マーカー抗体と高感度なSQUID磁気センサを用いた液相での磁気的免疫検査法の開発を進めている。今回、Blank Signalを低減するための新たな測定法として、励起磁界印加後に磁気マーカーの分散処理を施す手法を開発した。この手法を用いることにより、結合マーカーを磁化した状態で、未結合マーカーの凝集量を減らすことが出来、免疫検査の性能改善に期待できる。