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[14p-PA5-6] マルチ・フェロイック0.7BaTiO3-0.3NiFe2O4のコア・シェル構造
キーワード:マルチ・フェロイック、0.7BaTiO3-0.3NiFe2O4
近年、強誘電体、強磁性体、強弾性体等が相互作用することで生み出されるマルチ・フェロイック・デバイスが注目されている。強磁性体 NiFe2O4を強誘電体 BaTiO3で包み込むコア・シェル構造で本現象の出現を試みた。0.7BaTiO3-0.3NiFe2O4のXRDによる構造解析、SEMによる表面観察、EDSによる組成分析の結果より、本物質は相間に反応が無い、良好な2相状態である事が確認出来た。