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△ [15a-1E-8] InP系90oハイブリッドの低伝搬損失化によるコヒーレントレシーバ用集積受光素子の高感度動作
キーワード:90°ハイブリッド、多モード干渉、コヒーレントレシーバ
コヒーレントレシーバの小型化にはInP系90oハイブリッドが有利であり、我々はこれまでに、MMI導波路で構成した90oハイブリッドの出力端にPDをモノリシック集積した受光素子において、Cバンド全域で0.120 A/W以上の高受光感度を実現してきた。一方、今後デバイスの高速化ニーズに対し、PD面積と相関のある受光感度はトレードオフとなる。今回我々はこれらの両立のため、90oハイブリッド部分の伝搬損失低減を行い、高感度化を実現したので報告する。