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[15a-1G-10] 青色発光超薄膜の作製とポストプロセスによる発光特性変化
キーワード:加熱ラビング、ポリフルオレン
厚さ方向には点光源の性質を満たす色素超薄膜を作製し、青色光源として用いることを目指してスピンコート膜を(1)加熱ラビング処理、(2)溶媒アニーリング処理を行った。(1)膜厚が250~300nm程度に揃った領域ができ、偏光測定によりラビング方向に対して垂直方向に強い吸収を持つ発光を確認した。(2)処理前と比べ分子配向度についての変化はないが、発光スペクトルを比較すると発光ピークの位置が長波長側にシフトしていた。