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[15a-2G-4] 有機EL 素子における表面プラズモンの散乱確率
キーワード:表面プラズモン、プラズモン散乱
有機EL素子は金属電極と発光層との距離が近いため、励起子の一部のエネルギーが表面プラズモンに吸収される。しかし、金属電極表面に微細な凹凸があれば、再び光として取り出すことが可能である。我々はこれまで有機EL素子における表面プラズモンの散乱特性を調べてきた。しかし、光増倍度のピーク波長や大きさが決定される要因が不明確であった。そこで、金属電極表面での表面プラズモンの散乱確率計算を行った。