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△ [15a-2L-7] Bi5Ti3FeO15-CoFe2O4相分離薄膜におけるナノ構造の成長温度依存性
キーワード:強誘電体、薄膜
当研究室では,Bi5Ti3FeO15 (BTFO15)とCoFe2O4(CFO)のナノ相分離薄膜において,圧電応答顕微鏡(PFM)を用いて任意方向に分極の書き込みと読み出しが可能であることを報告してきた.これはCFOからのストレインによりBTFO15の分極ドメインがナノサイズ化したことによるものとされているが,この現象をもたらすナノ相分離構造に関する知見は十分でない.そこで今回,BTFO-CFO薄膜のナノ相分離構造の成長温度依存性をより詳細に調べたので報告する.