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[15a-4F-5] DLC膜の光学定数とsp2/(sp2+sp3)及び水素含有量の関係
キーワード:ダイヤモンドライクカーボン膜、光学定数、NEXAFS and ERDA
DLC膜の分類法はこれまで幾つかがあった。構造が物質の物性を決めると考え、物性からDLC膜の分類する方法が提案された。その一つは光学定数(屈折率(n)と消光係数(k))による簡便な分類法である。本研究は、光学定数によるDLC膜の分類法の妥当性を検討するため、n、kと膜の構造のsp2/(sp2+sp3)及びH at.%との関係を調査する。