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[15p-1G-19] 転写法を用いて作製した長鎖アルキルを有するナフタレンジイミド誘導体膜のトランジスタ特性
キーワード:有機トランジスタ
溶液法を用いて作製する有機トランジスタ(OTFT)は蒸着法に比べ性能が劣っており、デバイスの性能向上が求められている。また、溶液法は環境負荷の大きい塩素系溶媒が使用されるといった問題がある。本研究では塩素系溶媒を使用しない新しいウェット成膜法を開発し、この成膜法を用いて作製したNTCDI-Cnデバイスの特性評価を行い、スピンコート法や蒸着法で作製したデバイスと比較を行ったので報告する。またアルキル鎖長の変化による効果と影響についても比較、検討を行ったので合わせて報告する。