2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[15p-2B-1~16] 12.7 医用工学・バイオチップ

2015年9月15日(火) 13:45 〜 18:00 2B (211-2)

座長:太田 淳(奈良先端大),野田 俊彦(奈良先端大)

14:00 〜 14:15

[15p-2B-2] GABAとグルタミン酸のイメージングに向けた酵素固定化膜センサの製作

〇(M1)水谷 信哉1,2、堀尾 智子1、奥村 弘一1,2、石田 誠1、澤田 和明1,2 (1.豊技大、2.JST-CREST)

キーワード:神経伝達物質、酵素センサー、イオンイメージセンサー

γ-アミノ酪酸(GABA)は抑制性神経伝達物質として、グルタミン酸は興奮性神経伝達物質として脳機能の重要な役割を担っている。これまで、本研究室ではpHイメージセンサと測定対象に特異的な酵素機能膜を組合せることにより、神経伝達物質であるアセチルコリン及びATPを検出するイメージセンサを開発し報告してきた。さらに、GABA及びグルタミン酸をイメージングするための酵素機能膜センサの開発を目指し、検討を開始した。