[15p-2C-1~23] CS2 3.11 フォトニック構造・現象,13.7 ナノ構造・量子現象のコードシェアセッション

[15p-2C-7] 量子ドットとナノ光ファイバブラッグ共振器との結合実験

〇高島 秀聡^1,2,3、Andreas Schell¹、大江 康子^1,2,3、上岡 俊也^2,3、藤原 正澄^2,3、Oliver Benson⁴、竹内 繁樹^1,2,3 (1.京大院工、2.北大電子研、3.阪大産研、4.フンボルト大学)

キーワード：微小共振器、ナノ光ファイバ、量子ドット

単一発光体を結合させた微小共振器は、高効率単一光子源や光量子位相ゲートといった光子を制御する光量子デバイスを実現する系として注目されている。このための微小共振器として、近年、ナノ光ファイバ上に共振器構造を組み込んだナノ光ファイバブラッグ共振器(NFBC)が提案されている。今回、我々は、集束イオンビーム装置を用いてNFBCを作製し、CdSe/ZnS量子ドットとNFBCとの結合実験を行った。