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[15p-2J-7] ReRAMの書込み・消去サイクルにおける導電性フィラメントのTEM内その場観察
キーワード:半導体、透過電子顕微鏡その場観察、抵抗変化メモリ
ReRAMの動作を透過電子顕微鏡内でその場観察する技術は強力な解析ツールとなることを明確に示す。ここでは、30nmと70nmクラスのCu-TeベースCBRAMセルを用い、通常のFIBを用いてTEMサンプルとして加工され、TEM内で10万回の抵抗スイッチ動作を示すことに成功した。TEMの中で、Cuのフィラメントの生成と消滅を確認し、加えて、EDXマッピングを用いて解析している。特にここでは、抵抗スイッチの際に生じる電流オーバーシュートを抑えるため、TEMホルダー内にMOSFETを設置したことで、安定で再現性のある抵抗スイッチ動作を実現した。