[15p-2K-1~14] 1.4 Energy conversion, storage, resources and environment

[15p-2K-6] Effect of Activation Process on Structure of Nanopourous Carbon

〇(M1)Yukino Kanma¹, Jie Zhu¹, Yoshikuni Ishibashi¹, Yoshinori Tsuda^1,2, Keiji Komatsu¹, Hidetoshi Saitoh¹ (1.Nagaoka Univ. Tech., 2.Fuse TechnoNet)

Keywords:Nanopourous Carbon,Activation Process

籾殻炭を原料にアルカリ賦活法を用いて合成されるナノポーラスカーボン(NPC)は、高い水素吸蔵能力や3000 m²/gを超える比表面積を持つ。アルカリ賦活法では、温度域ごとに支配的になる反応が異なるため、賦活プロセスの違いによってNPCの構造が変化する。最近、NPCに水を吸着させたところ、NPCの層間に水が侵入する事で特徴的な回折ピークが得られた。本研究では、賦活プロセスを変化させ構造が異なるNPCを合成し、水吸着前後のX線回折パターンから賦活プロセスがNPCの構造に及ぼす影響について考察を行った。