[15p-2W-1~23] 2.2 検出器開発

[15p-2W-15] 核融合高エネルギーイオン誘起ガンマ線測定のための検出器開発

〇西浦 正樹¹、虫明 敏生¹、土居 謙太³、島添 健次²、吉原 友里²、谷池 晃⁴、中塚 正崇¹ (1.東大新領域、2.東大院、3.同志社大院、4.神戸大院)

キーワード：ガンマ線検出器、X線計測、ピクセル検出器

核融合プラズマにおいてDT反応で発生する3.5MeVアルファ粒子の閉じ込めは，プラズマの閉じ込め性能を左右する．それら高エネルギーのアルファ粒子の炉壁への損失は，プラズマの性能劣化や装置の損傷をもたらすため，炉壁をモニターすることが望まれている．今回は新たにシリコンピクセル検出器を利用したプラズマ中のkeV領域のX線計測結果と高エネルギーMeVガンマ線領域への応用の可能性について報告する．