[15p-2W-1~23] 2.2 Detection systems

△ [15p-2W-19] Development of a Scintillation Detector for X-rays Using a Si-APD Operating in the Proportional Mode (3)

〇Keisuke Inoue¹, Shunji kishimoto^2,3 (1.SOKENDAI, 2.KEK, 3.IMSS)

Keywords:Si-APD,Synchrotron radiation,Sub-nanosecond time-resolved spectroscopy

受光素子として比例モードSi-APDを用いたシンチレーション検出器によって比例モードSi-APDに匹敵する高速特性と高エネルギーX線に対する十分な検出効率を両立する検出器の開発を目指し、プロトタイプ検出器による実験を行った。動作温度20℃、0℃、-20℃,-35℃の条件において67.4 keVの放射光パルスX線により波高分布と時間スペクトルを取得した。より低い温度でS/Nが向上したAPDの動作条件での測定が可能となり、時間分解能は向上した。