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[15p-4E-2] 金微粒子-酸化セリウム界面構造のSTEM観察
キーワード:電子顕微鏡、触媒、界面
金をナノ粒子にして金属酸化物に担持すると高い触媒活性が発現することが知られている。 近年、金微粒子と担体との接合界面が触媒活性点として働いていることが示され、金触媒における低温でのCO酸化反応のメカニズムの全容を明らかにするために、その界面構造を原子レベルで詳細に調べることが重要である。我々はこれまでに、酸化セリウムを担体とした金-酸化セリウム触媒において界面構造の電子顕微鏡観察を行ってきた。本研究では、金微粒子と酸化セリウム界面構造について得に酸素原子カラムに着目して走査型透過電子顕微鏡法(STEM)で観察した結果について報告する。