2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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[15p-PB2-1~53] 8 プラズマエレクトロニクス(ポスター)

2015年9月15日(火) 18:30 〜 20:30 PB2 (白鳥ホール)

18:30 〜 20:30

[15p-PB2-12] 気液二相スラグ流内における放電プラズマを用いた有機化合物の化学反応

〇(M1C)間野 翔1、林 祐衣1、高田 昇治1、神田 英輝1、後藤 元信1 (1.名大院工)

キーワード:放電プラズマ、スラグ流、化学反応

従来の気泡内放電では,導入される気泡の気泡径や気泡間距離が不均一であり,放電条件が時間的・空間的に変化していた.そこで著者らは,気相と液相が交互に均一間隔で流れる気液二相スラグ流中でプラズマを形成することで,従来法よりも放電条件を均一にさせ,連続的にプラズマを形成したことを報告してきた.本報では,この放電方法を用いて水溶性有機化合物の分解反応を行い,気液二相スラグ流内での放電プラズマの評価をした.