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[16p-2V-11] 大気圧プラズマ照射液中化学活性種に対する細胞感受性
キーワード:大気圧プラズマ、プラズマ医療、カルシウムシグナリング
近年,生体組織に対する非平衡大気圧プラズマの医療応用が盛んに研究されている.筆者らはこれまで,プラズマ照射を用いて空間選択的に遺伝子・薬剤を細胞内に導入可能であることを実証し,その要因の1つが液中化学活性種であることを明らかにしてきた.本講演では,液中活性種を細胞が感受する機構について,幅広い細胞応答を制御する細胞内カルシウムイオンの濃度 ([Ca2+]i) に着目して詳細に調べたので報告する.