The 76th JSAP Autumn Meeting, 2015

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Oral presentation

13 Semiconductors » 13.8 Compound and power electron devices and process technology

[16p-4C-1~9] 13.8 Compound and power electron devices and process technology

Wed. Sep 16, 2015 1:30 PM - 3:45 PM 4C (432)

座長:末光 哲也(東北大)

2:15 PM - 2:30 PM

[16p-4C-4] Fabrication of diamond field effect transistor using NO2 molecular doping

〇(M1)Yuta Koga1, Kazuya Harada1, Kenji Hanada1, Toshiyuki Oishi1, Makoto Kasu1 (1.Saga Univ.)

Keywords:Diamond,Field Effect Transistor

ダイヤモンドは約5.47 eVの広いバンドギャップをもつ半導体であり、
高い破壊電界、最高の熱伝導率を有することから次世代のパワーデバイス材料として期待されている。
今回我々は水素終端処理したダイヤモンド表面をNO2ガスに曝露させた後にゲートを蒸着し、電界効果トランジスタを作製した。
この素子ではゲート電圧0 V時、ドレイン電流は流れず、ノーマリーオフ動作であった。
ゲート電圧-3 V、ドレイン電圧-10 V印加した際のドレイン電流は-12.4 mA/mmであった。
また、容量電圧特性より、キャリアプロファイリングを行ったところ、ゲートの下2.4 nmの位置に
キャリアの集中が確認できた。