2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[13a-A35-1~10] 13.9 光物性・発光デバイス

2016年9月13日(火) 09:00 〜 11:45 A35 (303-304)

篠崎 健二(産総研)

09:00 〜 09:15

[13a-A35-1] WASSR法による蛍光体の合成

戸田 健司1、長谷川 拓哉1、兼子 達郎1、金 善旭1、石垣 雅1、上松 和義1、佐藤 峰夫1、工藤 嘉昭2、戸田 雅子2、小出 順子2、Usama Bin Humayoun3、Yoon Dae Ho3 (1.新潟大、2.N-ルミネセンス、3.成均館大学校)

キーワード:蛍光体

これまでに当研究室では、酸化物や炭酸塩などの原料粉末に微量の水を添加して混合、または100°C以下の密閉容器中で保持することで、微細粒子の機能性セラミックスを合成することに成功した。この手法は、水を媒介にして急速に反応が加速することから、Water Assisted Solid State Reaction法(WASSR法)と名付けている。本研究では、この手法を用いて、種々の蛍光体材料を合成し、その諸特性について紹介する。