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[13p-A31-3] 近接場顕微分光手法の拡張とプラズモン研究への応用
キーワード:走査プローブ顕微鏡、近接場光学顕微鏡、プラズモン
近接場光学顕微鏡は,他のプローブ顕微鏡と比べて空間分解能は劣る一方,分光手法との組み合わせにより,試料の物性評価を可能とする。我々は,開口型近接場光学顕微鏡と各種分光手法とを組み合わせて,その適用範囲の拡張に取り組んできた。最近,10 fsオーダーの時間分解能の達成や反射分光計測への拡張に成功した。シンポジウムでは,これらの近接場光学顕微鏡の現状を紹介するとともに,今後の展望を概観する。