[13p-B11-1~14] 12.4 有機EL・トランジスタ

[13p-B11-14] 色素会合と励起子複合体形成によるフルカラー発光色制御

〇土屋 陽一^1,2、巫 軒偉¹、伊藤 冬樹³、安達 千波矢^1,2 (1.九州大OPERA、2.JST ERATO、3.信州大教)

キーワード：会合性色素、エキシプレックス、フルカラー発光

会合によって青から緑まで発光色が変化することが知られるアボベンゾンフッ化ホウ素錯体を発光材料として、​発光層中の発光材料の濃度およびホスト材料を調整することでモノマー／会合発光／エキシプレックス発光の制御を行った。その結果、単一色素による可視光全域にわたる発光色の制御を実現した。また会合誘起エキシプレックス形成により、単一発光材料・単一発光層による白色発光を実現した。