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[13p-B2-5] スラブ導波路型擬似位相整合素子による光子対発生
キーワード:スラブ導波路、もつれ光子対、量子光干渉断層撮影
量子光干渉断層撮影は、非同軸発生させた周波数もつれ光子対の2光子量子干渉を用いることで、高分解能かつ分散耐性をもつ計測技術である。その実用化に向け、現在我々は測定の高速化を目指しており、その為には光子対量の増大が不可欠である。そこで、高効率と非同軸の自由度を両立するスラブ導波路型擬似位相整合素子を試作した。今回我々は、非同軸発生の前段階として、スラブ導波路型素子による同軸での光子対発生を行った。