15:30 〜 15:45
△ [13p-B3-7] SESAMによる638nm帯ナノ秒パルスPr:DC-WPFGFレーザー
キーワード:ファイバレーザー
半導体可飽和吸収ミラー(SESAM)を用いPr:DC-WPFGFの638 nm帯域においてナノ秒パルスレーザー発振を確認した。レーザー発振閾値は158.7 mWであり、パルス動作閾値は217.3 mWであることを確認した。パルス動作時の平均出力は、励起入力292 mW時において0.85 mWであった。パルス半値幅およびパルス繰り返し周波数はそれぞれ360 ns、205 kHzであった。この時のパルスエネルギーおよびパルスピークパワーはそれぞれ3.22 nJ、8.94 mWと見積もられた。