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[13p-B9-4] 電気・光学的評価法による多元系化合物の物性解明
キーワード:カルコゲン系太陽電池、欠陥準位、電気・光学特性
講演者らの研究グループではこれまで、カルコゲン系太陽電池の欠陥準位評価に有効な、アドミッタンススペクトロスコピー法、光容量法、蛍光スペクトル・寿命解析に取り組んできた。捕獲断面積やキャリア寿命を系統的に評価することにより、高いGa/III比のCIGS太陽電池では、バルク内の深い欠陥準位が、CZTSSe太陽電池では組成揺らぎに伴うバルク欠陥の形成以外に界面再結合が問題になることを示してきた。本講演では、これらの研究成果を順を追って紹介する。また、欠陥準位の起源の同定に関する研究ついても紹介したい。