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[13p-C302-6] 高温フォトニクスによる太陽熱利用技術の高度化
キーワード:熱ふく射スペクトル制御、熱光起電力発電
熱ふく射スペクトルを制御することにより、種々のエネルギーシステムの高効率化や省エネルギー化が期待できる。我々は、高温物体からの熱ふく射スペクトルを制御する「高温フォトニクス技術」を用いて、太陽エネルギーの高度利用を目指した研究を行っている。本稿では、多層膜積層型微細構造などによる650℃以上で使用可能な太陽光選択吸収材料の研究、および太陽熱光起電力発電(Solar-ThermoPhotoVoltaic :STPV)システムの発電試験結果について報告する。