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△ [13p-P1-6] SH-SAWセンサを用いた血液凝固測定に向けた基礎研究
キーワード:圧電デバイス、弾性表面波、血液凝固
血液凝固測定は手術前のスクリーニング検査や血友病の診断などに用いられている。しかし、従来の血液凝固測定装置は高価であり、設備の整った病院でしか検査できないという問題がある。我々は、横波型弾性表面波(SH-SAW)センサを用いることで問題解決に繋げ、最終的にはPOCT(その場診断)の実現を目指している。血液凝固測定実現に向け、簡単な凝固反応のモデルとしてゼラチンを用いて測定を行った。