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[14a-A36-12] 切粉から創製したSiナノ粒子を用いた
リチウムイオン電池電極の充放電特性:Siサイズ依存性
キーワード:リチウムイオン電池、負極、Siナノ粒子
Si切粉から創製したSiナノ粒子を用いてLi-ion電池を作製し、100 cycle後の放電容量1700 mAh/gを達成した。平均結晶子径を30 nmから5 nmに小さくするとサイクル特性が向上した。30 nmのSiナノ粒子を用いると0.5 V以上の放電容量が大きく低下した。結晶子径が大きいとSiナノ粒子の充放電による体積膨張・伸縮が大きくなり、一部剥離する結果導電パスがなくなり、サイクル特性が劣化した。