2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[14a-B8-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

2016年9月14日(水) 09:00 〜 12:15 B8 (展示ホール内)

宇野 重康(立命館大)、岩田 達哉(豊橋技科大)

09:00 〜 09:15

[14a-B8-1] インピーダンスセンサを利用した無標識・リアルタイム血管透過性評価法の開発

柳瀬 雄輝1、川口 智子1、宇野 重康2、秀 道広1 (1.広大医、2.立命館理工)

キーワード:インピーダンスセンサ、血管内皮細胞、血管透過性

生命の最小単位である生細胞の挙動を無標識・リアルタイムに検出可能なデバイスは、バイオ・医療分野で強く求められている。インピーダンスセンサは、電極間に流れる電流が電極間に存在する物質により妨げられることをインピーダンスの上昇として検出できるバイオセンサである。本研究では、インピーダンスセンサを利用して、ヒスタミンやプロテアーゼに対する血管内皮細胞の透過性変化を無標識、かつリアルタイムにモニタリングできるか検討した。