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[14a-P3-2] Mn 酸化物を用いた宇宙機用放射率可変素子(SRD)の研究
-還元アニールによる電気抵抗率・帯磁率・放射率の変化-
キーワード:宇宙機、酸化物、ペロブスカイト
宇宙機の熱環境は時々刻々と変化するため,構体の温度は大きく変化する.放射率可変素子は,自身の温度によって放射率が自律的に変化し,温度を一定化する働きを持つ.これは,ペロブスカイト型Mn 酸化物の金属-絶縁体相転移を応用している.今までの研究では,Aサイト及びBサイトの元素置換によって性能向上を試みたが,本研究では酸素量に注目し,還元アニール処理による電気抵抗率,逆帯磁率,放射率への影響について報告する.