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[14a-P4-7] 衝撃圧縮法を用いたBi系酸化物超伝導体の作製と評価
キーワード:超伝導体、衝撃圧縮、ビスマス
高品質な酸化物超伝導体を求め、衝撃圧縮法を用いたBi系酸化物超伝導体の作製を行っている。出発原料を約10GPaで衝撃圧縮し、大気中845℃で48~72時間アニールし超伝導バルクを作製する。さらに作製したバルクを粉砕し出発原料に種結晶として加え、再度10~30GPaの衝撃圧縮およびアニールを行った試料を作製した。種結晶含有率30%、衝撃圧力約20GPa、アニール72時間の試料より、長さ約9μmのウィスカーが観測された。