09:30 〜 11:30
[14a-P5-4] ベンゾチアゾール骨格を有するクマリン誘導体のネマチック液晶中における光応答挙動
キーワード:液晶、光、色素
本研究ではCoumarin 6と類似した構造をもつCoumarin 545およびCoumarin 545Tを用いて、液晶の光応答挙動について比較・検討することを目的とした。
閾値強度以上のレーザー光を照射すると、いずれのサンプルにおいても透過光に干渉縞が観測されることから、Coumarin 545およびCoumarin 545TもCoumarin 6と同様に液晶を光配向できることが明らかになった。Coumarin 545およびCoumarin 545Tを用いたサンプルにおいて、連続的な光照射を行うと出現した干渉縞は消失することがわかった。
閾値強度以上のレーザー光を照射すると、いずれのサンプルにおいても透過光に干渉縞が観測されることから、Coumarin 545およびCoumarin 545TもCoumarin 6と同様に液晶を光配向できることが明らかになった。Coumarin 545およびCoumarin 545Tを用いたサンプルにおいて、連続的な光照射を行うと出現した干渉縞は消失することがわかった。