2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » DLC膜の国際標準化 -標準化を支える先端評価技術と世界展開を睨んだ産業応用-

[14p-A23-1~9] DLC膜の国際標準化 -標準化を支える先端評価技術と世界展開を睨んだ産業応用-

2016年9月14日(水) 13:30 〜 17:30 A23 (201B)

大花 継頼(産総研)

15:45 〜 16:15

[14p-A23-5] DLC膜の生体適合性評価とバイオ応用

平栗 健二1 (1.東京電機大学工学部)

キーワード:DLC、生体適合特性、生体材料

機能性コーティングとして魅力あるDLC (Diamond-Like Carbon:含むアモルファス系炭素膜)は、抗血栓性や細胞親和性、抗菌性などの特性が見出され、近年、産業界からはバイオマテリアルとしての期待が高まっている。生体適合性を持つDLCコーティングを選定するためには、個々の試料の生体特性を把握する必要があり、コストや分析時間などの問題が生じる。本発表では、バイオマテリアル応用へ向けた「DLC膜の国際標準化」の一方向性としてDLC膜の生体特性による評価および分類について報告する。