2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » DLC膜の国際標準化 -標準化を支える先端評価技術と世界展開を睨んだ産業応用-

[14p-A23-1~9] DLC膜の国際標準化 -標準化を支える先端評価技術と世界展開を睨んだ産業応用-

2016年9月14日(水) 13:30 〜 17:30 A23 (201B)

大花 継頼(産総研)

16:15 〜 16:45

[14p-A23-6] 国際標準化に準じたDLCの産業応用動向

辻岡 正憲1 (1.日本アイ・ティ・エフ)

キーワード:ダイヤモンドライクカーボン(DLC)、摩擦・摩耗、機械部品

ダイヤモンドとグラファイトの両方の特性を有するDLCは、そのユニークなトライボロジー特性から多くの摺動部品の表面処理として利用されている。一方、DLCを4つのタイプに標準化し、産業界へのDLCの普及をさらに促進しようという動きが進んでいる。ここでは4つのタイプのDLCの特徴とプロセス、および最近の我々のDLC開発とその適用事例について紹介する。