2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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[14p-A24-1~11] 太陽電池モジュール信頼性の現状と今後の展開

2016年9月14日(水) 13:00 〜 18:00 A24 (201A)

石河 泰明(奈良先端大)、大平 圭介(北陸先端大)、大橋 史隆(岐阜大)

15:00 〜 15:30

[14p-A24-5] レーザーテラヘルツエミッション顕微鏡( LTEM )を用いた結晶Si太陽電池モジュールの電圧誘起劣化評価

北村 藤和1、松尾 清隆1、水端 稔1、中西 英俊1、川山 巌2、斗内 政吉2、白澤 勝彦3、望月 敏光3、高遠 秀尚3 (1.SCREEN、2.阪大レーザー研、3.産総研)

キーワード:テラヘルツ、太陽電池、フェムト秒レーザー

レーザーテラヘルツエミッション顕微鏡(LTEM)は、半導体や電子デバイスに対してレーザー照射によって放射されるTHz波を検出しイメージ化する計測技術である。我々はこの技術を太陽電電池モジュールの電圧誘起劣化(PID)評価に適用し、フォトルミネッセンス(PL)法やエレクトロルミネッセンス(EL)法と比較を行った。当日は、LTEM計測技術の紹介とPID現象のLTEMによる評価・考察について説明する。