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[14p-B13-7] カラミチックーディスコチック両液晶性を示す新たな液晶:配向膜における相転移
キーワード:液晶、双液晶性、相転移
我々が見出した同一化学構造でスメクチックA及びカラムナー両液晶相間を熱及紫外光によってエナンチオトロピックに相転移する新たな液晶(トリフェニレンに6つのアルコキシアゾベンゼンをエステル結合を介して結合させた化合物:1-Cn, n = 11~16)について、1-C12及び1-C14についてガラス基板及びポリイミドコート基板の両基板で液晶相の自発的配向特性を検討した。その結果、この2つの同族体はSmA相においてそれぞれ短冊状及び棒状のコンフォメーションを取っていることが示唆された。このことは、液晶相転移に伴う異方的物性に関連して興味深い。