[14p-B8-1~10] 量子技術へ向けたハイブリッドアプローチ

[14p-B8-8] ナノ光ファイバブラッグ共振器を用いた光量子デバイスの実現に向けて

〇高島 秀聡^1,2,3、シェル アンドレアス¹、藤田 慎司朗¹、福田 純¹、大江 康子^1,2,3、上岡 俊也^2,3、藤原 正澄^2,3、竹内 繁樹^1,2,3 (1.京大院工、2.北大電子研、3.阪大産研)

キーワード：微小共振器、量子デバイス、テーパファイバ

光量子情報通信処理の実現には、単一光子源、量子メモリ、制御ゲートなどの光量子デバイスの開発が不可欠である。これらのデバイスを実現するため、微小共振器と単一発光体とを結合させたハイブリッドデバイスが注目されている。我々は、光ファイバへの無損失接続が可能なハイブリッドデバイスを実現するため、ナノ光ファイバブラッグ共振器(NFBC)を開発した。講演では、ナノ光ファイバおよびNFBCを用いた研究成果について報告する。