2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.7 レーザープロセシング

[14p-C31-1~13] 3.7 レーザープロセシング

2016年9月14日(水) 13:45 〜 17:30 C31 (日航3階孔雀AB)

佐藤 正健(産総研)、奈良崎 愛子(産総研)

16:30 〜 16:45

[14p-C31-10] フェムト秒レーザーを用いたTi表面へのナノ周期構造形成における誘電率依存性

〇(M1)大賀 隆寛1、塚本 雅裕2、佐藤 雄二2、三宅 正誉志1 (1.阪大院工、2.阪大接合研)

キーワード:フェムト秒レーザ、ナノ周期構造

Ti(チタン)に新機能性を付加する手段として、フェムト秒レーザーを用いたナノ周期構造形成による細胞の伸展制御がある。細胞伸展制御を行う上でナノ周期構造の周期が重要であることが明らかになっている。本研究では、形成する構造の周期がTiの周辺媒質の誘電率に依存するという理論モデルに着目し、TiにPETを重ねることで照射界面の誘電率を変化させ、形成するナノ周期構造の周期を変化させることを試みた。