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[14p-C32-2] 100 eV帯域幅を持つ単一アト秒パルス発生
キーワード:アト秒科学、高強度物理、超高速物理
単一アト秒(10-18 秒:as)パルス光源は、高い時間コヒーレンス(時間分解能)を持つため、原子や固体物質中で生じる高速な電子運動の観測に適している[1, 2]。現在の最短パルス幅は67 asであり、スペクトル帯域幅は70 eV (半値全幅:40 eV)程度である[3]。本研究では、サブ2サイクルの電場周期を持つ基本波パルスにDouble Optical Gating (DOG)法[4]を組み合わせることで、100 eV帯域幅を持つ単一アト秒パルス発生を行い、その時間応答特性を評価した。