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[14p-C41-6] InAlGaAs量子井戸面発光レーザにおける発振円偏光度の複屈折依存性
キーワード:InAlGaAs量子井戸、複屈折、スピン偏極
スピン制御面発光レーザはわずかな電子スピン偏極を高い円偏光度をもつコヒーレント光に変換するスピン-光インターフェースとして有望であるが、レーザ共振器のメサ構造における複屈折により、直線偏光と円偏光の各発振モード間で競合することが考えられる。本研究では、光通信波長帯で動作するInAlGaAs量子井戸面発光レーザにスピン偏極電子を光励起し、共振器の構造複屈折が発振円偏光度に与える影響について実験的に検討した。