2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[14p-C42-1~21] 3.4 生体・医用光学

2016年9月14日(水) 13:15 〜 19:00 C42 (日航4階白鵬)

西舘 泉(農工大)、藤田 克昌(阪大)

14:00 〜 14:15

[14p-C42-4] In vivoでのマウス頭蓋骨透明化に向けた骨片透明化試験

鳴海 紘也1、小野寺 宏1 (1.東大工)

キーワード:透明化試薬、生体観察/生体刺激、可視光

マウスの脳の神経活動を生きたままで可視光観察・可視光刺激することを目標として,頭蓋骨を透明化することを目指す.本稿では,透明化試薬LUCID2をマウスから採取した頭蓋骨片上面に適用した.その結果,適用後50時間で可視光帯域における頭蓋骨の透過率は単調に増加した(e.g. 1100 nmの近赤外領域:44.0%から72.6%,480 nmの青色光領域:18.1%から53.5%).