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[14p-D61-10] 超伝導ナノワイヤ単一光子検出器を用いた衛星光通信の実証実験
キーワード:超伝導、光子検出器、光通信
近年、衛星通信ネットワークの大容量化に伴い、衛星-地上間における大容量データ伝送技術の重要性が高まっているが、深宇宙-地上間などの超長距離間通信においては、従来の電波・光を用いた技術では伝送レートが劇的に減少してしまう。この問題を解決するために、パルス位置変調符号化方式が提案されており、超伝導ナノワイヤ単一光子検出器(SSPD)が有望な光子検出器として期待されている。本研究では、高検出効率と高速応答の両立が可能なSSPDアレイを作製し、小型衛星との光通信実証を行ったので報告する。