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[14p-D61-17] マイクロビームPIXEに用いる512素子超伝導トンネル接合検出器のためのヘリウム3クライオスタットの開発
キーワード:超伝導検出器、軽元素、X線分光
内閣府SIP革新的構造材料プロジェクトにおいて、サブミクロンの空間分解能で微量軽元素のマッピングの実現を目指し、512素子STJ(Superconducting Tunel Junction)アレイ検出器と、筑波大のタンデム加速器にマイクロビームスキャナを組み合わせた、PIXE(Proton Induced X-ray Emission)の開発を進めている。本装置で用いるヘリウム3冷凍機に512ペアのツイスト線を取り付け、温度304 mK、保持時間 120時間を達成した。