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[14p-D62-18] 陽極酸化法によるTiO2ナノチューブの結晶性と光触媒活性
キーワード:ナノチューブ、酸化チタン、光触媒活性
チタン板を陽極酸化し、アナターゼ構造を基本とする酸化チタンナノチューブを作製した。チューブの直径を制御するパラメーターを明らかにした。チューブ精製後に一定期間洗浄を行うことで、光触媒活性を引き出すことに成功した。洗浄後のチューブを異なる温度で焼成したところ、高い結晶性とアナターゼが支配的 な相組成を同時に満たす450℃焼成の酸化チタンナノチューブが最も高い光触媒活性を示すことが明らかになった。