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[14p-D63-4] KOHフラックス法を用いた高品質なNdBa2Cu3Oy膜の作製プロセスの検討
キーワード:超伝導体
これまで我々は溶融水酸化物法を用いることで,2軸配向したRE124及びRE123を500°C程度の低温下で成膜することに成功したが,RE123は成膜温度の低温化に伴いRE/Ba置換が促進され,Tcが低下した.本研究では,RE/Ba置換の少ないRE123膜を低温プロセスで作製することを目的とし,作製時の酸素分圧制御,またRE124からRE123への相変態熱処理を行った.